2021年6月

2021.06.27
その他

還付金はいつ届く

2020年分の申告では、コロナウイルスの給付金の還付申請をしているために、いつ頃、還付金が手に入るか気になる方も多いだろう。 私の所では、アメリカ在住のお客様は2週間から3週間で還付されている。日本のお客様では2カ月を経過してもまだ処理中となっている。電子申告なので3週間以内には還付されるというのだが、日本からでは遅いのだろうか。 一方、電子申告ができないケースでは紙の申告になる。この場合はデータそのものが未処理で、還付状況もわからない。 1年に約1.5億件の個人所得税を処理するIRSの処理では、およそ90%程度がスムーズに行っているようだが、10%はスムーズに行かないようだ。うまく行かない場合は、半年ぐらいまたはそれ以上かかる感じだ。 特にコロナ給付金の還付が絡む場合、IRSはすべて人手をかけてチェックしているという。また、申告書でのマイナーなミスはIRSが直してくれるが、これも人の手によって修正される。また、必要な情報が不足していたら、手紙を出してフォローアップをしなければならない。昨年来、コロナウイルスのためにIRSもテレワークに切り替えたり、溜まりに溜まった未処理の申告書のために業務が追い付いていない。そうした中で、コロナウイルスの給付金の発行も行っている。 個人所得税では6月23日現在、IRSの発表では1750万件の申告書が未処理状態にあるという。こうした状況下では、個人としては待っているより手がなさそうだ。申告書が届いていないのではないかと、重ねて申告をしたり、電話を掛けたりするとIRSをさらに混乱させる結果となりかねない。

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2021.06.20
情報申告

FBARのペナルティ

2020年のFBARを申告していなかったら、今から動けば良い。申告期限は10月15日で約4か月もある。FBARの延長申請はなく自動延長だ。 この申告を行うべき人が行っていなければ、理屈の上ではペナルティを受ける可能性はある。ペナルティには意図的でないケースと、意図的に申告義務を果たさないケースで2つに分かれる。 ほとんどの場合は、意図的でないケースだ。この場合にペナルティがある場合、その違反について一般的には$10,000までのペナルティを受ける可能性がある。 この違反についてという言葉がわかりにくい。 ①過去5年、10年とか複数年の全部の違反に対しても一つのペナルティ ②その年の単年について一つのペナルティ ③違反のあった一つ一つの情報ごとのペナルティ ④IRSからもらった手紙ごとなど 仮に③で一つ一つの違反の積み上げだと、5口座あれば5万ドルで過去5年だと25万ドルという計算になる。これだとあまりにひどい。裁判に持ち込まれるケースがあり、方向としては②という解釈となりつつあるようだ。 しかしながら、アメリカで生まれてアメリカの市民権を持っているとかグリーンカードを持っていながら、普通の日本人として日本に住んでいる人に機械的にペナルティというのはいかがなものかと思う。 日本に住んでいてもコロナウイルスの給付金はアメリカからしっかりもらい、違反の場合は、日本に住んでいるのでペナルティを免除してほしいというのも違和感がある。 いたずらに危機感にあおられることはないと思うし、反対にFBARやFAFCAを無視をし続けるのも適正ではないと思う。

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2021.06.13
その他

コロナ給付金をもらい忘れた

コロナ給付金(Economic Impact Payments)は、支給される対象者であれば、自分から動くことなくもらえるのが基本だ。2020年には1回目と2回目の支給が行われている。この対象者である人が日本に住んでいても、給付金はもらえる。 第1回目:2020年3月のCARES法で大人1人当たり最大$1,200、17歳未満の子供1人当たり$500 第2回目:2020年12月の追加景気対策で支給された一律$600 ただし、所得制限があり、独身であれば調整後総所得(AGI)が$75,000以下で満額もらえる。夫婦合算では同じく$150,000以下だ。独身では$87,000、夫婦合算申告では$174,000を越えると、給付金が消滅する。 様々な理由で給付金が届いていない人がいる、この場合、2020年の申告で還付申請を行って手に入れる。それも失念してしまった。あるいは申告書を提出していない。 どうするか。2020年の申告書を提出して給付金の申請を忘れた場合、修正申告書を提出して申請することになる。2020年の申告書を提出していない場合は、今からでも申告書を提出すれば給付金をもらうことができる。

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2021.06.06
その他

IRSからの手紙

日本でIRSからの英文の手紙をもらうと、一体なんだろうと思う事が多いはずだ。中身を見ても何のことやらよくわからない。この状態では警戒心があるので気をつけてみるだろう。頭の中でアラームをならしながらチェックする。 IRSは次のような場合にコンタクトする。 税金の未納、不足がある 還付金がある 申告書に質問がある IDを確認する 情報不足でさらに追加情報が必要だ 計算が違っていたのでIRSが修正した IRSの処理が遅れている。もっと時間をもらう その他 勿論、税額不足の手紙を無視したりしていると、IRSから督促状が定期的に送られてくる。 よくわからないのはIRSの手紙がエストニアから来ることがある。封筒にはPO Box7054 14002 Talinn Estoniaとかある。IRSの手紙だから当然、アメリカから発信されるはずだ。とっても怪しい印象なのだが、内容はまともなもの。なぜエストニアなのか理由がわからない。 怪しい手紙はいかにもそれらしい。今だけ特別にお金をもらえるので、口座番号や社会保障番号を教えてほしいとかだったら、当然怪しいと思うだろう。IRSは住所を知っているわけで、小切手を送れば足りる。聞いてくる必要がない。税金の不足があるので、すぐ支払わないとペナルティがあるとし、送金は直ちに電子的に行えと限定があるのもおかしい。IRSであれば支払いの方法がいくつか提示される。 IRSからの手紙は無視をするととんでもないことになる。あわてて反応してもいけない。冷静な処理が必要だ。

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