このところFTB(カリフォルニア州の税務当局)から、納税すべき税額が支払われていないという手紙を日本でもらっている人が見受けられる。
その税金が支払われていないと言われている対象年度が、1980年代や1990年代で、20年も30年も前の話である。当時、数万円レベルの税額が、現在は数十万円となって請求されている。
20年・30年前に学生とかOPTでカリフォルニア州に滞在して所得があったが、申告をしていなかったとか様々な理由が考えられる。あるいは何かの間違いで、たまたま自分の社会保障番号がヒットしているのかも知れない。
なぜ20年も30年もして、こうした手紙を受け取るのか不思議かも知れないが、申告をしていない限り時効はなく、いつまでもフォローされる。
税額を払うべきなのに払っていなければ納税する。反対に、そうした事実はないならば、間違った税金の請求だとFTBに認めさせなければいけない。黙って、何もしなければ消極的にその事実を認め、逃げていると見なされることも否定できない。
こうした手紙をもらった場合、きちんと対応すべきで、何もしないことは事態を悪化させるので注意するべきだ。
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