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為替レートが必要

2024年01月28日

日本からアメリカの申告をする際に、基本的な情報の一つとして為替レートが必要だ。即ちアメリカの申告書を作成する時はドル表示にしなくてはならない。

ではどのレートを用いるのか。特定日のレートか、年平均レートか、年末日のレートかを使うのか。IRSの発表するレートか、各銀行の発表するレートか、財務省のレートか。それぞれ数値が異なる。

IRSはよりどころとするレートの出典は限定せず、許容できるものならいずれの出典でも良いとする。

IRSのレートを用いてIRSに異議を唱えられることはないので、IRSのレートか財務省のレートを使えば間違いはない。

2023年の平均為替レートは$1=140.511円(IRS)だ。年末のレートは$1=141.47円(財務省)だ。では、平均レート、年末レート、特定日レートのいずれを使うかと言えば、最も合理的な為替レート又は指定されているレートを使う。

給与などの支払いは年平均レートで換算して構わない。

不動産を譲渡した場合、譲渡日(受渡日)のレートを用いる。ピンポイントだ。全く無関係な日のレートを適用することはない。

株式の譲渡益を計算する場合も、特定日のレートを用いる。譲渡した日だけではなく、購入した日の為替が必要になる。年間に大量の売り買いをしている場合、為替レートを調べるだけで大変な時間を使うことがあり要注意だ。

情報申告のFBARやFATCAでは年末日のレートを使うことを指定されている。口座の最高残高をドルで報告する。すると円での最高残高と日々の為替レートを見て行かないと、ドルの最高残高は決まらない。これは大変なのだが、為替レートは年末日を指定されている。日本円での最高額を年末日の為替でドルに換算すればよい。

いずれにしても一貫性のある合理的なレートを用いることになる。

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