2023.08.06
その他
突然出てきたドル小切手
ある日突然、コロナ給付金の小切手を机の中に置きっぱなしなのを見つけてしまう。ほとんど忘れているところに、このドル小切手が出てきた。さてどうするか。
このアメリカ財務省の発行した小切手には有効期間がある。発行後1年で現金に交換してもらえなくなってしまう。
2020年で$1,800、2021年で$1,400で合計$3,200だ。$1=140円とすると448,000円でざっと40万円以上のお金が紙くずになってしまう。これはいかにももったいない。
小切手をもらわずに、今年の予定納税に充てられないものか。過去に遡って、小切手を返すから、申告書を直して還付をキャンセルして、当年度の予定納税にする。これはうまいやり方のようにも思える。
しかし、IRSからしてみれば、小切手を発行することで、やるべきことは終わっている。通常の処理でもIRSでは時間がかかり、うまくいかないこともあるのに、まずこれはうまくいかない。
あえて複雑なことを考えずに、有効期限切れの小切手をもう一度再発行してもらう。
1.IRSに簡単な依頼書を書く。小切手が期限切れになったので小切手を再発行してくださいと依頼する。
2.手元の古い小切手の裏側に「void」と書く。
3.手紙と期限切れの小切手を封筒に入れて、小切手の表に記載されているIRSの住所あてに郵送する。
あとはしばらく気長に待って、小切手を再発行してもらう。小切手を入手したら、今度こそはすみやかに銀行に持ち込んで、日本円に交換してもらう。