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2016.12.14
所得税

12月31日が基準日

税務申告を行う場合、結婚している・結婚していないと言う婚姻のステータスを決めなければならない。 婚姻のステータスは次の4つのパターンのどれかになる。 1.1月1日から12月31日までずっと結婚している 2.1月1日で独身だったが、12月31日で結婚している 3.1月1日で結婚していたが、12月31日で独身になっている 4.1月1日から12月31日までずっと結婚していない(独身)でいる 1番目は文句なしに結婚している。 2番目と3番目はどうなるか。2番目で考えると、クリスマスに結婚したとすれば、1年のうちほとんどが独身だ。実態的には1年間、独身と言うにふさわしく思える。その逆が3番目でずっと結婚していた人が年末に離婚したとする。実態的には1年間ずっと結婚していたと思える。 結婚している・いないとかアメリカの税金を考える時には、どこかに基準を置かなくてはいけない。その基準点は12月31日となっている。 つまり、上記2は税金の上では、申告対象年の1月1日から12月31日まで結婚していることになり、3番目は申告対象年の1月1日から12月31日まで結婚していないという扱いになる。 夫婦合算申告をしている人が、申告対象年中に配偶者をなくしたとする。12月31日には配偶者はいないわけだから、結婚していないと扱うかと言えば、例外的に12月31日まで結婚しているものとみなすことができる。極端な場合では1月初めに配偶者をなくされても、申告対象年は12月31日まで結婚しているという事になる。

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2016.12.14
所得税

申告書作成の流れ

申告書の作成は大まかに次の流れで行う。

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2016.12.14
所得税

Form 1040の提出先

申告書提出先住所の一覧 申告する方が住んでいる所と、税額があり・なしで異なるので確認が必要だ。 アメリカ国内から申告する場合 日本を含む海外から申告する場合

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2016.12.14
所得税

居住者・非居住者

居住者と非居住者では税法上の取り扱いが異なる。 アメリカの居住者 → 全世界の所得を対象にアメリカに申告する アメリカの非居住者 → アメリカを源泉とする所得を対象にアメリカに申告する (アメリカの居住者) アメリカで出生した人 少なくとも一方の親がアメリカ人である人 アメリカの市民権をもらった人 アメリカのグリーンカードをもらった人 一定期間、アメリカに住んでいる人もアメリカの居住者として扱われる 日本人は、アメリカの市民権やグリーンカードを取得すれば、アメリカの居住者になる。さらに、滞在テストに合えばアメリカの居住者になる。 (アメリカの非居住者) アメリカの非居住者は、上記以外の人となる。

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2016.12.14
所得税

社会保障番号・納税者番号

個人所得申告書を作成する場合、自分や家族に社会保障番号または納税者番号が必要となる。 社会保障番号(Social Security Number=SSN) 納税者番号(Individual Taxpayer Identification Number=ITIN) 社会保障番号の取得はSSAのページへ 納税者番号の取得 (申請書)  : 申請用紙フォーム W-7 (添付必要書類):  パスポート又は運転免許証、結婚証明書、出生証明書、ビザ等々の身分証明書(写真つきが条件) (申告書添付) :  通常、申告書と一緒に提出する (申請):      最寄りのIRS事務所/PhiladelphiaのService Center に書類送付/CAA(Certified Acceptance Agent)に依頼

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2016.12.14
所得税

必要なデータ

主なもの さらに、これに限らず目的を達成するために個別にデータをそろえる。

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2016.12.14
所得税

Personal Exemption

一人当たりの控除額は$4,050 所得により控除が消滅し取れなくなる。

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2016.12.14
所得税

Tax brackets/税率

仮に独身者で$50,000の課税所得だと次の計算となる。 ① $9,275までは10%で$927.50 ② $9,276から$37,650は15%で$4,256.25 ③ $37,651から$50,000は25%で$3,087.25 ④ ①から③までの合計で$8,271

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2016.12.11
その他

窓税

数日前の朝日新聞の天声人語にも窓税のことが書かれていた。2007年の正月に弊ブログで窓税のことを書いていたので、もう一度、窓税を見てみたい。 窓税と言う言葉がある。300年以上前にイギリスで始まった税金のことである。 この言葉はもともと、Window taxから生まれたものだ。この税金はイギリスのウイリアム3世の時代、1696年に始まり、1851年に廃止されるまで続いた。150年以上続いた税金と言うことになる。これは、まさに窓を課税対象として税金をかけた物だと言う。窓の数が6つ以上あれば課税された。 おおよそ考えられないような税金である。当時ガラスを作ることは、たいへん金がかかるものだった。つまり、窓にガラスを使うこと富裕な人でなければできないことであった。家が大きければたくさん窓があった。だから大きい家ほど税金を払うことになった。 1792年に窓が7つから9つあれば2シリング、10から19あれば4シリング払わねばならなかった。1825年には窓の数が6から8までに下がったと言う。課税標準が下がったことになる。 1851年には窓ではなく、固定資産と所帯に対して課税されることになり、この窓税は廃止となった。 何としても、税金を払いたくないと言うのは、300年前の人たちも、現代の人も変わることがない。人々は、税金を払わなくても良いように、窓をレンガでふさいでいるのだという。 写真は下記をクリックする。 http://www.flickr.com/photos/75865566@N00/71886284/ http://www.flickr.com/photos/jollymaguire/114559421/ http://www.flickr.com/photos/nileey/257249703/ 興味深いことは、この窓税は妥協の産物だった。すなわち、個人所得税よりはこの窓税の方がよいと言うわけである。当時英国の多くの人たちは所得税に反対していた。個人の所得を開示することは、政府が個人に踏み込むことであった。そして、個人の自由に対する潜在的な脅威と考えた。事実、英国の所得税は18世紀後半まで導入されなかったし、19世紀になっても異論があった。アメリカにおいては、こうした窓税と言うものは聞いたことがない。 人間が生存するために、太陽の光は欠かせないものである。その光に対して課税することについて現代の我々の感覚ではとても認容できるものではない。 今日、課税されている水や食べ物、空気(二酸化炭素排出権)などに課税することが、今から300年もすれば全く理解できないと言うことになるのかもしれない。

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